【友達の手書きイラスト①】~初心者におススメ!!ポスターカラーで描く手書きイラスト~

皆さん、こんにちは!
ポスターカラー大好きイラストレーターのすずきかずたかです。


ポスターカラーで描いた作品

僕の通っている宮田ボクシングジムの友達で、プロボクサーの高島 裕樹選手の手書きイラストを作成しました。
もちろん、僕の最も得意なポスターカラーで描きました。

友達を描く時のポイント

僕は宮田ジムでも仲の良い選手の試合は出来るだけ現地で応援して、勝ったらイラストにしてプレゼントさせてもらっています。
その時に僕が一番重視しているのは、「本人に似ている」という事です。
高島選手はその甘いマスクが韓流スターのようだという事で「チュンさん」「チュン様」と呼ばれています。
その甘いマスクのイメージを壊さないように、尚且つボクシングという、ある意味ハードな格闘技を戦っている選手の雄姿をひとつの作品にする、という事は、難しいようでもあり、絵描きとしての腕の見せどころでもあります。
とは言っても、ポイントさえしっかり抑えておけば、ビギナーの方でも臆する事はありません。
堂々と、大切な人に、自分の作品を描いてプレゼントしましょう。
僕が高島選手を描こうと思った時に、一番重視したのは「まつ毛」です。
このまつ毛が、高島選手の優しい表情の一番のポイントになっていると僕は判断しました。

似顔絵のポイント

友達にプレゼントする作品というのは、ひとつの絵画作品であると同時に似顔絵の要素も持っています。
似顔絵というものは、表情にどこか強烈なポイントを持っている人ならば、そこさえ抑えれば似た表情に描けるものです。
この似顔絵は超有名な予備校講師の林先生を描いたものですが、特徴となるのは口元です。
そこを抑えるのに最大の注意を払いました。
高島選手の場合は、それがまつ毛だったんですね。
まつ毛を目立たせる事で端正な顔立ちのイメージを崩さずに、ボクシングという格闘技を描いた作品の中でも高島選手の甘いマスクを損なう事なく描けるというわけです。

まとめ

今回はチュンさんが勝ってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、ようやく約束を果たせました。
絵を渡せたとき、チュンさんはとっても喜んでくれました。
いろいろと理屈っぽい事を書いてしまいましたが、要はその作品をプレゼントした時に相手が喜んでくれるかどうかですね。
そのイメージを常に念頭に置いて描けば、結果的に自然と理にかなった描き方をしている事が多いものです。
だから皆さんも躊躇せずに、まず描いてみてください。
心のこもった作品なら、相手の方が友達であっても、恋人であっても、必ず喜んでくれるはずです。
チュンさん、次の試合が決まったらまた応援に行くからね!
その時の作品も僕が描きます!!

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