【友達の手書きイラスト④】~初心者におススメ!!ポスターカラーで描く手書きイラスト~

皆さん、こんにちは!
ポスターカラー大好きイラストレーターのすずきかずたかです。


ポスターカラーで描いた作品

 

今回も身近な友達の似顔絵の描き方をお伝えしたいと思います。
今回のモデルは、僕の通う宮田ボクシングジムに同じく会員として通っている「さらちゃん」です。

 

ボクシングジムでの練習方法

僕は宮田ボクシングジムではプロでもないのに宮田会長から「ハッピーすずき」というリングネームを頂いています。
ジムで試合形式の練習をする時は、プロは「スパーリング」といって本気で打ち合いますが、僕達一般会員が本気で打ち合ったらケガのもとなので、一般会員同士が試合形式の練習をする時は「マスボクシング」と言って、いわゆる「寸止め」で相手に当たらないように攻撃や防御のポーズを取ります。
とは言っても、たまにパンチが当たったりする事もあるのですが、そこはやはりボクシングジムという事で、ケガをしない程度に軽く打ち合う事もあります。
とは言っても、それは男性同士の場合の話です。

しかし、僕はジムの中でも1、2を争ういじられキャラの位置づけになっています。
僕がジムに行った時に男性会員が何人かいても、なぜか僕はマスボクシングには指名されません。
やがてお仕事を終えた見目麗しい女性会員たちがやって来ます。
そこからが僕の出番になります。
そうです。僕の役目はいじられキャラそのままに女性会員のお相手をする事です。
お相手をするといっても、男性同士のようにお互いに手を出し合う事は出来ません。
なにしろ相手は「かよわい」女性なのですから。

男性が女性と一緒にリングに上がる時は、男性は一切手出し禁止でディフェンス(防御)のみです。
女性はもちろんフリーにパンチを繰り出してきます。
女性とは言ってもいつもジムでパンチを打つ練習をしている女性ですから、全く油断は出来ません。
中には男性並みのパンチ力を誇る女性もいますから、僕も必死でディフェンスの練習をしました。

女性は僕を相手に思い切りパンチを繰り出してストレスを発散し、僕は僕で大勢の大好きな女性達とコミュニケーション(?)がとれて、お互いにハッピーになれるというわけです。

そんな女性会員の1人がさらちゃんというわけです。
さらちゃんと初めて会ったのはつい最近で、可愛らしいルックスをしているので最初は10代くらいの女の子かと思いました。
女性に失礼なので年齢は伏せますが、いずれにしても10代からそう遠くない若くて礼儀正しくて明るい女の子です。

 

僕が絵を描く事を最初にさらちゃんと話した時に、さらちゃんの似顔絵を描く約束をしました
本当はさらちゃんの誕生日の6月に描く約束をしていたのですが、さらちゃんがあまりに良い子なので、すぐに描いて渡したくなりました。
いつでも描けるように、さらちゃんの写真は何枚か撮ってありました。
似顔絵を描く時はやはり写真を見ながら描くのが王道です。

 

下描き

今回は全身やバストアップではなく顔のアップを描こうと思ったので、いきなり鉛筆で線を描き始めました。
最初から似た顔を描ければそれに越した事はありませんが、下描きの段階で必ずしもそっくりでなくても大丈夫です。

いつも申し上げている通り、僕の使っているニッカ―のポスターカラーは水性絵具でありながら不透明性が高く、塗り直しが効くので、顔が似てくるまで何回でも重ね塗りをすれば良いからです。
というわけで、ここまで描いて下描きは終わりです。

 

色塗り

ここからが本番です。
色を塗りながら顔の輪郭やパーツを本物に似せていきます。
具体的に言うと、下描きの段階では目を切れ長にし過ぎたので、肌の色(ジョンブリアン)で修正しました。
口も大きく描き過ぎたので、これも修正しました。

 

 

耳も大きく描き過ぎたので、ポスターカラーを塗る範囲を実際の耳の大きさくらいの範囲に留めました。
髪の色も塗り、肌の色より少し濃い目の色(この場合はイエローオーカー)で影になる部分を塗っていきます。
これで立体感が出せますし、線で描いたらしわのように見えてしまう「ほうれい線」も、さらちゃんのように若い子なりの影に見えて、しわのようには見えません。

この時一番悩んだのが、目の塗り方です。
写真のさらちゃんはかなり笑っているので、目が細く見えて、白目の部分がほとんど見えません。
しかし、それでは不自然だと思ったので、僕は敢えて白目を入れました。

 

しかし、なんだかやっぱりしっくりこないんですよね。
試しに思い切って見えた通りに白目も塗り潰してみました。
そうしたら、なんだかこの方がさらちゃんらしく見えたので、このままでいく事にしました。

 

 

仕上げ

女の子の似顔絵を描く時は、「盛る」事も大切です。
もっとも、この時は「盛った」わけではなく、僕がもともとさらちゃんの顔を少し下膨れに描いてしまっていたんですね。
微妙な修正なのでわかりにくいかも知れませんが、頬っぺたのラインを少しシュッとさせました。

バックの色は、さらちゃんの好きなスカイブルーで塗りました。
いつもさらちゃんはスカイブルーのグローブをしていて、コスチュームもスカイブルー系が多いので、きっとスカイブルーが好きなんだろうな、と思ったからです。

 

仕上げの後の至福の時間

さっそく次の日、出来上がった絵を持ってジムに行きました。
さらちゃんがやってきたのですぐに渡しました。
さらちゃんのこの表情を見れば、もう何も言う事はないですね。
さらちゃんの似顔絵を描いて本当に良かったです。

 

さらちゃんの誕生日は6月なので、僕も更にスキルアップしてもっともっと本物に近い可愛いさらちゃんを描いてプレゼントしようと思っています。

どうでしょうか?
身近な人、喜ばせてあげたい人の似顔絵を描いてプレゼントしたら、こんなに喜んでもらえるんです。
モチベーションは上がりっ放しですよね(笑)
皆さんも是非、身近な人、お世話になっている人、喜ばせてあげたい人の似顔絵を描いてプレゼントしてみてください。
たとえあまり似ていなくても、一生懸命似せようとした気持ちは絶対その人に伝わりますよ。
上手い絵である必要はありません。
100の言葉よりも1枚の絵の方が気持ちが伝わる事もあるんです。
是非実行してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です